やっと蕎麦の登場です。今回、事前に『野点』という特殊な方法で打った蕎麦を予約しておきました。予約しないと滅多に食べれない蕎麦だそうです。
コチラからの続きです。
蕎麦屋は、必ず蕎麦茶なのだろうか?好きですけど、蕎麦より香りがいい時があったりするので。
野点を頂くための塩3種類です。
それぞれ、強さ、旨味が異なります。
薬味のねぎです。
ほんの一つまみ程度になります。
そばつゆです。
これカツオの風味が強いのは、いいのですが、関東人からすると、このそばつゆは美味しいと思いませんね。
きつい言い方をすれば、これは、カツオ汁って、感じです。
辛さや深みというのが感じられません。関東人だからかも。
これが、野点になります。
蕎麦の実を引いたのではなく、手で押しつぶした方法を取ってるそうです。
綺麗な仕上がりになっていますが、蕎麦を引いていないので、実のゴツゴツ感が食感に現れます。
蕎麦の香りは強めです。それはいいのですが、ゴツゴツ感あり、食感がボソボソです。喉越しに違和感ですね。
これは、自分の好みの蕎麦ではありません。不味い事はないです。
次に頂いたのが、『夜明け』更科と田舎蕎麦を表裏一体にしたものです。
変わった蕎麦を出すのが好きな店ですね。
これも食感が、ボソボソしています。
どうせなら、更科は更科として、食べてみたいですね。
なぜ?一緒にしてしまったのだろうか?
蕎麦湯は、ドロドロの濃厚なものになっています。
蕎麦の切れ端を煮込んで作っているとの事なので、なるほどって感じですね。
蕎麦は、あまり好みではありませんでしたけど、この蕎麦湯はいけています。そばつゆが、もう少し好みに合っていれば、もっと美味しく感じた事でしょう。
デザートです。
蕎麦がきに、胡麻を混ぜて焼いたものです。甘いタレが掛けられています。
焼いてあって、香ばしい出来上がりです。
ただ、この胡麻は余計なものでしたね。これなければ、結構、イケているデザートです。
セットで出される紅茶です。
これは、何の特徴も無いものです。
ん~ちょっと中途半端なデザートです。
ちなみに、このデザートはメニューに載っていません。店員から営業されます。
色々書きましたが、自分の好みの味ではありませんでした。
人によって、味の感じ方は違いますから。もちろん、大絶賛している人も多くいらっしゃいます。
続く
時香忘(蕎麦 / 開田)