久しぶりに、エリーゼに対して、エンジンコンディショナーの処理を実施しました。
簡単に出来る作業なんですが、あのモクモク臭い白煙がネックなんですよ。
今回の作業は、あくまでも個人の判断で実施しているもので、メーカーが推奨しているやり方とは、かけ離れております。
なので、同じような事をされて、万一、車が壊れるような事があっても責任取れませんからね!自己責任でお願いします。
プラグの状態は?
結構、汚いぞ。ガリガリ削って、綺麗にしたいところ。
碍子の部分が汚れてるなぁ~。
PITWORKのエンジンシステムコンディショナーで汚れ落とします。
日産の製品ですが、トヨタエンジンにも使用出来ます@爆
茶色い汚れは、一気に落ちますが、黒い煤は、少し時間を掛けないと剥がれてくれません。
時間掛けると、綺麗に剥がれ落ちます。これだけでも、気分いいなぁ~。
もちろん、擦ってませんよ。
プラグホールの奥は、画像に写りませんけど、かなり真っ黒な感じです。
なので、遠慮なく、コンディショナーを拭いて、シリンダー内ビショビショにします。
たっぷりエンジンコンディショナー噴いたら、プラグホールに布を詰めておきます。
これで、一晩放置します。
一晩置くのは、しっかりと汚れを落とすためです。
翌日、プラグホールの上に重しを載せておいて、セルを回します。
この目的は、汚れて残っている液を布に染みこませて、シリンダー内の液を外に出す事です。
布で押さえないと、液体が飛び散ります。ウォーターハンマーの予防措置です。
ある程度、出し切ったら、元に戻して、エンジン点火。
エンジン点火すると、残っていたコンディショナーが、モクモクと白煙になります。
凄く煙くて、臭いのですよ。刺激的なアンモニア臭。
実施前の油圧は、2.1です。
実施後の油圧に変換し。
実施後は、何となくエンジンが軽くなったような気がします。
多分、プラグが綺麗になったからかな?
でも、汚れは、かなり落ちています。布にたっぷり付いてきましたから。